実は恐ろしい事

〈図1 2018年9月28日撮影 嫌になる事ばかりだけどミエはチャーミング〉

今日の夕方の事。

ミエを庭に出していたら、新聞屋さんが来て吠えてしまい、

「また来ます」と言って立ち去ってしまった。

実はこの後、ママハハと実母には「郵便屋さんに吠えてしまった」と伝えたが、

思い返すと新聞を持っていたので新聞屋さんじゃないか(爆)

話していて、”郵便屋さん”と”新聞屋さん”の区別がつかなかった事が発覚。

(人が来てパニックになり、判断が付かなかった事もあるかもしれないが)

ママハハと実母に「そんな事も分からないのか」と驚かれてしまった。

実は自分も驚いた。そんな事も分からなかったのかと。

人が来ていても、それが誰なのか分かっていなかった。

そもそも自分は外の世界に関心がなかった。

(自閉症の傾向にあるのでそれも関わっているのだろうか)

小学校の頃は引きこもりで、外で誰が行き来しているのか気にしなかった。

人の出入りがあった事を知ったのは、アイちゃんが来て庭に出る様になってからだ。

実母とは家に誰が来ているのか、その人達の仕事については話した事がなかった。

(そもそも実母とは会話がない)

外に目を向ける様になったのは、アイちゃんが来てからだった。

アイちゃんが育ててくれた様なものだ。

アイちゃんの存在は大きい。

それなのに、ごめんなさい。

アイちゃんの具合が悪くても、何も出来なかった。

むしろ悪化させる様な事をしてしまった。

しかし、本当にそう思うならば、行動しなくては…

アイちゃんからもらったもの、遅くなっても返していかなければ…

アイちゃん「でも発達障害ある上に、何も知らないんだろぅ?」

〈図2 2018年6月17日撮影〉

あ、はい、すみません。

恐いのは「何も知らない事」ではなく、

「”何も知らない”という事実を知らない」という事なのだよな。