勉強やり直せ、私よ

10月12日にある小説の最新刊が発売される、と聞きママハハが感激していた。

十二国記

ママハハから話を聞いていたが、実際に読んだことはなかった。

インターネットでネタバレを検索していたら、

ママハハから「ネタバレもいいけど、まず何も検索しないで読んだ方がいいよ!」と十二国記を貸して頂いた。

私にお勧めのものから貸してくださった。

最初に『図南の翼』を読み、感動。

次に読んだのが『東の海神 西の滄海』。

これも深い話だった…(語彙が無くそれしか言いようがありません)。

…十二国記のおかげで、思ってなかった気づきがあった。

恥ずかしいけれど、私は知らない事が多く、分からない単語がいくつかあった。

例えば、『東の海神 西の滄海』六太が捨てられた、京都の「衣笠山」が分からず調べて、

金閣寺や仁和寺があった山だと知った(かなり険しくなかなか人が立ち入らないらしい)。

尚隆の兄が無くなった応仁の乱がいつの事だったかも分かってない(室町時代だったらしい)。

中国史はおろか、日本史なんて勉強していない(爆)

そもそも「日本語」が分からなかったので、説明が理解できなかった。

「歴史」の授業は小学5年から学び始めた。

縄文、弥生時代まではよかった。飛鳥時代の授業もまだ聞けた。

平安時代から朝廷、公家、豪族などの違いが分からなくなった。

更に「武士」が登場。鎌倉時代あたりからは「将軍」が出てきて更に理解できず、

自分と「歴史」の距離が遠くなった。

(やっと分かってきたけれど、理解度については自信がない)

日本語が分からないと「国語」はもちろん、日本史・中国史などの「歴史」も分からない。

また、当時の私は漢字を覚えられず、ママハハ曰く「漢字のへんと、つくりが分離していた」らしい。

「十二国記」はとても面白かったので「もっと早くに読めばよかった」と思うが、

「そもそも日本語が分からなかったら小説の内容が分からなかったのでは…」ともいえる。

やっぱり日本語は大事だと思った。

現在、PC検定(データ活用)の勉強もしているけれど、日本史や他の勉強をやり直そう。

これまで理解できなかった分、色々な勉強をやり直そう。

そして、ママハハが持っている十二国記シリーズを読んで、

最新刊を読めるようにしよう(笑)