一年に一度は食べたいもの、
これを読んでいる方々の中には何が思い浮かぶのだろうか。
私にとって、その一つに紫陽花の和菓子がある。
私がイメージするものは、四角形の小さな寒天と練り切りの和菓子。
この透き通った寒天が光に反射すると美しい。
中心の練り切りはねっとりとした甘みで、お茶にあう。
私は6月になるとこの和菓子を食べたくなる。
なかなか和菓子を買いに行けなかった私に、
ママハハが買ってきてくださったのだ。
私は様々な和菓子を知っているわけではないけれど、
和菓子は美味しいだけでなく、見た目も美しいと思う。
今度は他の時期の和菓子も食べてみたい。