ダメイオと色彩感覚

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アイちゃんの状態はあまりよくない。

今は薬や点滴のおかげで食べられているが、「小康状態」であって回復はしていない。

その為、私イオは、なるべく明るい色の服を着る様にしている。

犬の散歩の際にはシャツの色は黒、グレーは避けて、

ブルー、オレンジ、ピンクなどの明るい色のものを選んでいる。

「病人には明るい色の服を着ていきなさい。

例えば、オレンジ色は元気の色だからいいかもしれない。」

亡くなった出雲の祖母のお見舞いに際してママハハが教えてくれた。

またかつて私は、紫や黒、黄色で絵を描いてママハハに見せた事があった。

ママハハが言うには「病んでいる人に多い配色」らしい。

当時は家にも学校にも居場所がなかったからな。

現在は日常生活において暗い色を選ばなくなった。

その後、自分の選ぶ色に精神状態が現れる事もあれば、

逆に自分の選ぶ色によって精神が左右される事もあるのではないか?と最近思う様になった。

アイちゃんにも同じ事が言えるのであれば、少しでも調子が良くなるようにしなければ。

犬が人間と同じように色を認識できるわけではないが、少しでも変わってくれるなら、

小さいところからやってみるしか出来ない。

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