今こそ、あの単語を! PART2

〈図1 2018年7月30日 アイちゃん〉

※2022年6月1日追記 ページ内リンクをつけてみました

PART1 ↓に続いて、血液検査の結果項目について調べてみる事に。

※2022年6月1日追記 ページ内リンクをつけてみました アイちゃんの血液検査の結果などを見せて頂くものの、分...

次はこれらの項目↓。

(クリックすると移動出来ます)

CREA

GLOB

GLU

TP

参考サイト

CREA

クレアチニン。

クレアチンリン酸(筋肉を動かす為に必要なエネルギー)が、代謝された後の老廃物。

腎臓でろ過、排出される。腎臓の機能が低下するとクレアチニンが血液に戻されてしまう為に値が上がってしまう。

アイちゃんはこれは正常値だった。

GLOB

免疫グロブリン。「総蛋白ーアルブミン」で値がだせるらしい。

免疫にはいくつか種類があり(IgG・IgA・IgM・IgD・IgE)、

血液中に多く含まれているのがIgG。

IgGは体内に侵入してきた細菌やウィルスを抗原とみなして、結合。

感染を防いだり、細菌の破壊を助ける。

GROBは骨髄から作られている。乳児期には母胎と母乳を通してIgGをもらう。

GROBが低いと免疫疾患、高いと脱水、多発性骨髄腫、自己免疫疾患、慢性肝疾患などの疑いがあるらしい。

アイちゃんはこれも正常値だ。

GLU

グルコース、血糖値。

多糖類になる→肝臓に貯蓄→肝臓から筋肉や脳にグリコーゲンが送られるらしい

低いとインシュリン生産腫瘍や副腎機能低下症など、それから空腹時でも下がる。

高いと糖尿病、甲状腺疾患などの疑いアリ。

膵臓から血糖値を下げるホルモン(インシュリン)が作れなくなり、血糖値が高くなる病気が糖尿病(2型)らしい。

アイちゃんのGLUが低かったのは食前に検査したからだろうか?

TP

総蛋白。血液中のたんぱく質は100種類以上あるらしいが、

大部分はアルブミン、グロブリンらしい…

下痢や嘔吐などの脱水症状の時にはこの値が高くなるらしい。

アルブミンが高い場合、

アルブミンが正常でもグロブリンが高い場合、

アルブミンもグロブリンも減った場合、

単にTPの数字だけでは分からない事があるらしい。

このサイトを見て知った。知らなかった(汗)↓

動物病院で血液検査を受けた際、結果の意味を正しく理解するためにこの記事を作成しました。愛犬の血液検査結果を見て「TP(総蛋白)」という項目に高い・低いという記載があり、「これはどういう意味?」と戸惑った経験はありませんか? この記事では、犬

分からない事は多いけれど、他の単語も調べてみよう。

参考サイト

この記事では、GLUの基準値やGLUの値から分かること、異常値だった場合はどのような可能性があるのかをお伝えします。GLU(血糖値)が表すこと血液検査の項目にある“GLU”とは、血糖値のことで、具体的には血液中のグルコース(ブドウ糖)...

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