男女逆転リサとガスパール

2014年12月28日にはフ―ちゃんが家に来て、

次の年2015年3月23日にキーちゃんがやって来た。

〈図1 2015年7月29日撮影〉

キーちゃんはフ―ちゃんにちょっかい出していた。

下に見ていたのか分からないけれど、攻撃している事もあった。

〈図2 2015年10月25日撮影〉

逆に、フ―ちゃんがキーちゃんのおもちゃを奪う事もあった。

いつの間にか、フ―ちゃんのゲージやクレートにはおもちゃが溜まっていた。

〈図3 2016年3月15日撮影〉

ケンカばかりに見えたが、決して不仲ではなかった。

写真を見直すと、2人が一緒の画像がいくつもあった。

〈図4 2016年7月18日撮影〉

ママハハとは「リサとガスパールみたい」と話していた記憶がある。

確かに似ている…

〈図5 リサとガスパール〉

画像出典↓

『リサとガスパール』はリサが白い女の子、ガスパールが黒い男の子。

男女逆だけれどなんだかフ―ちゃんとキーちゃんを見ていると思い出す。

庭に出ていたりすると、キーちゃんがフ―ちゃんを追い掛け回す事があったが、

フ―ちゃんは特に気にしていなかった。

〈図6 2017年4月23日〉

病院などで一緒でも、特にケンカする事はなかった。

〈図7 2016年1月26日撮影〉

そういえば2017年の11月、ママハハが新しくベットを購入した時、

フ―ちゃんとキーちゃんが一緒に座っていた。

2頭とも新しいベットを気に入ったらしい。

〈図8 2017年11月20日〉

お互いが不本意そうな顔をしていた。

笑いながら撮った記憶がある。

まさかこれが最後の”リサとガスパール”になるとは…

フ―ちゃんが亡くなって、お葬式をあげたのが12月20日。

家を出るときに「キーちゃんも行く!」としきりに主張。

火葬場でキーちゃんはママハハに抱っこされ、

フ―ちゃんの前でジタバタしてパニックになっていた。

「どこに行っちゃうの!?」と言わんばかりに。

何だかんだで仲が良かったのだと思う。

小さいときから一緒だったからか…

最後の最後まで一緒だった。

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コメント

  1. groseille より:

    一つ屋根の下にいると、案外、仲がいいもんですよね。
    犬はやはり「群れ」なんでしょうね。
    狼の名残なのかな。
    群れでないと、自然は厳しすぎて生きていけませんもんね。
    シュナウザーが「群れ」で狩りをするのか知りませんが、テリア気質(←テリアじゃないけど)もあるんでしょうね。

    • io より:

      グロゼイユさん

      そうですよね。
      「群れ」で行動しないと生きていけないですよね。
      「群れ」を作るのは、外でも家の中でも関係無いのでしょうか…
      フ―ちゃんにとっても、キーちゃんにとってもお互い「群れ」の一員だったのですね。
      犬はどんな者も「群れ」の一員として認識する気がする。すごいです。