大切な事は犬が教えてくれた

〈図1 2018年2月7日撮影 アイ「次のご飯までちょっと寝とくね」〉

大学在学中の事。

精神科でデイケアに通う事があった。

そこで習った事がいくつかあった。

その1つが「会話」の方法だ。

例えば「5W1H」これはママハハからも教えてもらったけれど…

W→when いつ

where どこで

who 誰が

what 何を

H →how どの様に

未だに緊張した会話の中では、聞きこぼしがあるものの、

日常生活で活用出来る様に心掛けている。

また、「相手の言った事に対して、掘り下げて話す」という事も教わった。

例えばA「趣味は料理なんです」に対して、

B「何を作るのですか?」「すごいですね。私は苦手なんです」とか次に会話が進むようにする。

実は、私は実母とは会話がない。

実母自身も自閉症の傾向にあるからだ。

(しかも食事中にテレビをつけていた)

デイケアで習った事を使って会話しようとしたが、

それでもうまくいかない事があった。

しかし、犬の世話をする様になって、

「今日も寒かったね~」「今日はご飯美味しかった?」など、

(独り言に近いが)犬と会話する様になって

犬との会話の方が自然になった。

ママハハは「会話は何回も繰り返さないと覚えられないよ」と言う。

確かにそうだった。

大切な事は犬が教えてくれた。

しかし、逆に言うと

人間とは会話できない。

どれだけ家族と会話が少なかったことか。

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