粗食じゃない粗食

〈図1 2019年2月26日 サラ「サラちゃんに、それ、ちょっとくだしゃ~い」〉

料理を出来る様になりたいが、なかなかうまくいかない。

そんな私に、ママハハがこんな本を見つけて買って下さいました↓

〈図2 2019年2月26日撮影〉

幕内秀夫(著)、検見崎聡美(料理)『粗食のすすめ』東洋経済新報社

「春のレシピ」→2000年3月9日初版、「夏のレシピ」→2000年6月13日初版

「秋のレシピ」→2000年9月11日初版、「冬のレシピ」→1999年11月25日初版

最初に「冬のレシピ」を買って頂いて読んでみた。

読んでみたら、野菜や豆類を中心としたおかずが多く、動物性たんぱく質には肉ではなく魚介類や卵を使っていた。

カブのトロトロ煮、大根のゴマ炊き、こんにゃくのみそ炒りなど、

作ってみたくなるおかずがいくつも掲載されていた。

その後、別の季節の本もママハハに買って頂いて、春夏秋冬そろった。

「粗食」とは書いているものの、

私にはこの本に出てくるおかず等が

全然「粗食」に見えない。

野菜も肉や魚と同様に、決して安くないから…

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コメント

  1. groseille より:

    今のご時世・・・「粗食」のほうが「高い」ですね。
    食べ物を、手間暇かけて、きちんと調理するわけですから。

    昔は「あわ」「ひえ」は貧しい人々の食べ物でしたが、今は食にこだわっている人々の食材になってしまいましたものね・・・

    • io より:

      グロゼイユさん

      そうですよね。
      「手間暇かけて」…ですと、時間もお金もかかるから、
      それだけ価値が高くなっていきますよね。

      また歴史の勉強をしていると、上の位の人が白米を、
      貧しい人達は雑穀類を食べている様な印象がありました。

      何だか逆転してしまった様な感じがします。