料理を出来る様になりたいが、なかなかうまくいかない。
そんな私に、ママハハがこんな本を見つけて買って下さいました↓
幕内秀夫(著)、検見崎聡美(料理)『粗食のすすめ』東洋経済新報社
「春のレシピ」→2000年3月9日初版、「夏のレシピ」→2000年6月13日初版
「秋のレシピ」→2000年9月11日初版、「冬のレシピ」→1999年11月25日初版
最初に「冬のレシピ」を買って頂いて読んでみた。
読んでみたら、野菜や豆類を中心としたおかずが多く、動物性たんぱく質には肉ではなく魚介類や卵を使っていた。
カブのトロトロ煮、大根のゴマ炊き、こんにゃくのみそ炒りなど、
作ってみたくなるおかずがいくつも掲載されていた。
その後、別の季節の本もママハハに買って頂いて、春夏秋冬そろった。
「粗食」とは書いているものの、
私にはこの本に出てくるおかず等が
全然「粗食」に見えない。
野菜も肉や魚と同様に、決して安くないから…
コメント
今のご時世・・・「粗食」のほうが「高い」ですね。
食べ物を、手間暇かけて、きちんと調理するわけですから。
昔は「あわ」「ひえ」は貧しい人々の食べ物でしたが、今は食にこだわっている人々の食材になってしまいましたものね・・・
グロゼイユさん
そうですよね。
「手間暇かけて」…ですと、時間もお金もかかるから、
それだけ価値が高くなっていきますよね。
また歴史の勉強をしていると、上の位の人が白米を、
貧しい人達は雑穀類を食べている様な印象がありました。
何だか逆転してしまった様な感じがします。