お醤油色の殺人

ママハハは料理が上手だ。

私もママハハの様に手早く美味しいものを作りたいと思っている。

…しかし「思っている」だけで出来ないのが現状。

私はママハハが作るきんぴらや肉じゃがなどの「甘じょっぱい味」が好きだが、

ママハハ自身は「しみったれたものしか作れないよ」と言い、「お醤油色の青春(笑)」と表現してている。

その味を自分も作れる様になりたいと思い、きんぴらごぼうを作ってみた。

作ってみた…

醤油が濃すぎて「甘じょっぱい」ではなく

「しょっぱすぎ」。

(まず調味液を作る段階で、砂糖より先に醤油を容器に入れてしまい、甘みの調整が出来なくなった)

そして醤油が焦げている。

それに加えて、ごぼうに火が通っていない。

頭痛いしょっぱさ。

確実に体壊す…

お醤油色の青春ならぬ

お醤油色の殺人になってしまった…

結局、人参足してママハハに作り直して頂いた。

フォローする

コメント

  1. kassis より:

    昔、上司に『焦げた玉子焼き』を毎日、お弁当に入れられてる人がいた。
    噂では「だんなをガンにするつもりなのよ」という評判で。
    で、最後は「ガン」になりました・・・・
    思い出しましたよ、そんな話を。

    • io より:

      カシスさん

      そうでしたか…そんなことが…

      ちなみに、私の家は母も母方祖母も料理が下手です。
      母が私を生んだのが25歳でした。

      自分もその年齢に近づきつつありますが、
      今思うと、私が結婚していたら夫にも子供にも「不味い料理」で虐待していたのではないかと思います。
      結婚してなくて本当に良かった。
      神様ありがとう…

  2. kassis より:

    不味い料理も愛情なんじゃ?
    不味かったらだんなが作ればいいんだし。

    問題は「不味い」ってことがわからない事なんじゃ。

    • io より:

      カシスさん

      まさしくその通りですね。
      「美味しい」「不味い」の判断がつかねば、美味しいものは作れませんよね。
      …私の料理が不味かったら夫に作ってもらいましょう。