私は人生を無駄にしてばかりだな…
そう思う機会をここ最近頂いている事が多い。
(”機会”って頂くものでもあるのだな…)
実は私、イオは幼い頃からある女性歌手の歌を聞いていた。
小学校から中学1、2年までだっただろうか…
その時には「ことば」というものを知らなかったので、歌の歌詞の意味を全く理解していなかった。
子供が聞くような歌詞ではなかった。それを分かってなかった。
今、ママハハやアイちゃんから言葉を教わった上で思い出すと、結構突っ込みどころが…
↓は割と有名な歌
題名はよく覚えていないが、歌詞の一部は覚えている。
蝉の声を聴くたびに、目に浮かぶ九十九里浜
シワシワの祖母の手を離れ一人訪れた歓楽街
ママはここの女王様 生き写しの様なアタシ
…待って
「シワシワの祖母の手を離れ一人訪れた歓楽街」→祖母が歌詞の主人公である女を育てた
→ママ育児放棄か…
笑えない
ちなみに一番好きだった歌がある。
確認したら「ポルターガイスト」という歌だった。
何とも言えないリズムが気に入っていた記憶がある(その時にはワルツなんて知らない)
歌詞を調べてみたけれど(歌詞の登場人物は「僕」と「君」のみ)
これって「僕」の妄想だったんじゃ…
これ妄想の世界に浸っていることにならないか?という歌詞だった
ちなみに、この歌を気に入ったのが、小学5、6年あたりだっただろうか。
自分の自閉傾向が悪化したのも、この辺りだった。
(これは家や学校だけでなく、自分にも原因があった事に最近気が付いた)
私も自分の世界に入ったままだったじゃないか(爆)
親がこの歌手の歌を聞いていた。
多分、自分も歌詞の影響を受けている。
「ことば」は恐ろしい。
うまく説明できないがそれはママハハのおかげで分かった。
もっと他に良い歌はあったのに、自分はそれを知らなかった。
知ろうとしなかった。
聞いてなかった。聞こうとしなかった。
なんて人生を無駄にしてきたのだろう。
自分で自分の世界を狭めた自分が情けない。
無駄無駄無駄ああ…