発達障害を持っていて、「一度インプットされてしまった事」はよほどの事がない限り抜けない、という方は多い気がする。(個人個人によって違いはあると思います)
良い事も、悪い事も。少なくとも、私や実母、親戚などはそうである。
今日は用事があって、夕食用の豚汁を朝から準備していた。
野菜はごぼう、人参、レンコン。
ママハハから切り方を確認してから作業した。
「ごぼうはささがき、人参とレンコンはいちょう切り」と言われていた。
言われたとおりに切ったものの
具材が小さすぎた。
ごぼうはまだ成功したけれど、人参とレンコンが小さくて汁物では食べにくい。
「混ぜご飯の大きさだね」とママハハ。
何故小さくなったか、ママハハから以前言われていた事を思い出した。
カップ麺のかやくの大きさがインプットされていた。
切り方についても、何度も注意を受けているのに、また同じ失敗をした。
しかも、日常的にどの位の大きさで具材を切っているか見てない。
何故か。
小学校や中学校の時には
飲み込むように食べていたから。
自分がそんな食べ方しているのだから、
誰かに美味しいものなんて作れる筈もない。
これは皆食べない。