※2022年6月1日追記 ページ内リンクをつけてみました
前回の続き↓
前回はコレステロールと中性脂肪について調べた。
今回はこの囲ってある項目について調べてみた。
(クリックすると移動出来ます)
・CK
・GGT
CK
クレアチンキナーゼ(英:Creatine Kinase)。
CPK(クレアチンフォスホキナーゼ、英:Creatine Phospho Kinase)ともいうらしい。
CREA(クレアチニン)は以前調べた↓
CREAとどう違うのか??
CREAは筋肉を動かす為のエネルギーを使った後の老廃物。
CKは心臓や骨格筋、平滑筋などの筋肉や脳にある、筋肉の収縮の為の酵素。
CKはクレアチンリン酸の合成と分解に関わっており、クレアチンリン酸が筋肉で使われて出るのがCREA。
筋肉が損傷すると、血液中にCKが漏れ出るらしい。
CKは存在する部分によって種類が違う。
主に3種類あり、
- 骨格筋由来のCK-MM型、
- 脳・平滑筋由来のCK-BB型、
- 心筋由来のCK-MB型
があるとの事。
どの種類のCKが高いかによって異常のある部分が分かるらしい。
参考サイトにはこう書いてあった。
クレアチンキナーゼ(CK)を血液検査で調べることは、次のような病気の診断に役立ちます。3種類あるうち、どのクレアチンキナーゼが高値であるかで疑われる病気が変わってきます。
<CK-MM型が高値の場合>
●多発性筋炎
●進行性筋ジストロフィー
●筋委縮症
●外傷
●気管支喘息 など<CK-BB型が高値の場合>
●脳梗塞
●急性脳損傷
●前立腺や消化管の悪性腫瘍
●大理石病 など<CK-MB型が高値の場合>
●心筋梗塞
●心筋炎
●筋ジストロフィー
●多発性筋炎
など〈クレアチンキナーゼ(CK)〉より
また、CK(どの種類のか不明)が高い時には甲状腺機能低下症や副甲状腺機能低下症、糖尿病などの疑いもあるらしい。
反対に低い場合だと、甲状腺機能亢進症や関節リュウマチなどの疑いがあるらしい。
また、妊娠の可能性もあるとの事。
子宮(平活筋)を動かすのにCKを使うからだろうか??
まだまだ分からない事は多い。
GGT
ガンマグルタミルトランス(γ-Glutamyl Trans)。γ-GT、γ-GTPとも略される、
ガンマグルタミルトランスペプチターゼ(γ-Glutamyl Trans Peptidase)ともいうらしい。
GGTは肝臓や胆汁、腎臓、膵臓、脾臓、小腸などに含まれている酵素。
解毒やアミノ酸の代謝に関わっているらしい。
GGT値が高い時には肝臓などに異常の疑いがある。
肝臓の異常
・アルコールの飲み過ぎによる脂肪肝やアルコール性肝炎になる場合
・食べ過ぎや運動不足などにより、肝臓に脂肪がたまりすぎてしまう場合。
・急性または慢性の肝炎、肝硬変、肝臓がんなど。
胆道の異常
・胆道が何かの原因でつまり、胆汁が通れなくなって、胆汁内のGGTが血液に漏れ出る。
また、腎臓や膵臓などに異常があった時にもGGTが漏れ出る事があるらしい。
一部の薬の服用によっても値が上がる事があるという。
肝臓に負担がかかるからだろうか?
GGTも分からない事ばかりだった。
GGTを調べて知ったのは……
→GGTがGSH(グルタチオン、解毒や美白作用あり)、システインとグリシンなどに分解
→システインなどが細胞に取り込まれ、GSHに再構成される
という事。
では腎臓や小腸などに存在するGGTはどんな役割を果たしているのか?
それらについてはあまり触れられてないし、あったとしても専門的過ぎて理解出来ない……
頭ゴチャゴチャ
爆
調べてみると分からない事ばかりだ。
これを読んで下さっている方へ
自分の資料の読み違え、まとめ方が足りない事があるかもしれません。
間違っているところがあったらごめんなさい。
以下の参考サイトや他のサイトも参考にしてみてください。
CKについて
GGTについて