私、イオは発達障害があり、日常生活において出来ない事が多い。
会話なんて元より苦手である。
しかし犬のトイレなど、やり続けた事は出来る様になった。
会話も何度もこなさないと出来る様にはならないようだ。
自分の事から考えるに、会話に慣れてない人は家族や親せきとですら、
話す事が難しいのではないか?
(一番小さい社会である「家族」との会話が出来てないなら、
それよりももっと広い社会との交流が難しいという事だろうか)
家族や親せきと会話していない人は、その人達との距離ですら遠く、
「赤の他人」と同様の距離感なのではないか。
自分は中学までまともに人間らしい会話をしてこなかった。
ママハハから話し方を教わって、やっと出来る様になったが、
人と話さなかった時間が長くパニックになる事ばかり。
パニックになる自分を自分でツッコむ様な事が多い。
私は学校の同級生や先生など、他者といると緊張して、頭が真っ白になる事があった。
頭が回らなくて言葉が出なくなってしまう。
「早くその場から逃げたい」と思う事も多々あった。
これは親族とですらそうであった。
しかも、逆に自分が「これを話そう」とすると大事な部分をうまく伝えてなかったり、
分かる様に伝えられなかったりと、会話が噛み合わなくなってしまう。
相手(家族か親族)が気が付いて確認してくれれば、会話が正しく進んでいくが、
「会話が噛み合わない事」に気が付かないまま会話が進む事がある。
家族か親族も会話が出来ない場合があり、会話がおかしい事に気が付かないからだ。
〈図4 イメージ3〉
実はこの状態は私と実母がそうなのだ。
実母も発達障害があって、会話が出来ない。
一緒にいても会話がないので、2人での夕食などはとても静か。
話していても、お互いで話している事が伝わらないので、途中で話が終わる。
最終的な到達点までたどり着かない。
自分があまりにも出来ない事ばかりだから、それを忘れない様にと、
これをまとめてみた。
…実は、実母と母方祖母も互いに会話が噛み合わない。
しかし、実母も祖母も普通に会話してると思っている。
私自身が「出来ない事」を忘れない様にしなければ、同じ事を繰り返してしまうと思う。
気を付けなければ…
しかし、「気を付けなければ」と思っても失敗してしまう。
なにやっても不発。
爆…