なにしても、なにしても…

〈図1 2017年5月31日 どんな辛いでもアイちゃんは光ってる〉

私、イオは発達障害があり、日常生活において出来ない事が多い。

会話なんて元より苦手である。

しかし犬のトイレなど、やり続けた事は出来る様になった。

会話も何度もこなさないと出来る様にはならないようだ。

自分の事から考えるに、会話に慣れてない人は家族や親せきとですら、

話す事が難しいのではないか?

(一番小さい社会である「家族」との会話が出来てないなら、

それよりももっと広い社会との交流が難しいという事だろうか)

家族や親せきと会話していない人は、その人達との距離ですら遠く、

「赤の他人」と同様の距離感なのではないか。

〈図2 イメージ1〉

自分は中学までまともに人間らしい会話をしてこなかった。

ママハハから話し方を教わって、やっと出来る様になったが、

人と話さなかった時間が長くパニックになる事ばかり。

パニックになる自分を自分でツッコむ様な事が多い。

私は学校の同級生や先生など、他者といると緊張して、頭が真っ白になる事があった。

頭が回らなくて言葉が出なくなってしまう。

「早くその場から逃げたい」と思う事も多々あった。

これは親族とですらそうであった。

〈図3 イメージ2〉

しかも、逆に自分が「これを話そう」とすると大事な部分をうまく伝えてなかったり、

分かる様に伝えられなかったりと、会話が噛み合わなくなってしまう。

相手(家族か親族)が気が付いて確認してくれれば、会話が正しく進んでいくが、

「会話が噛み合わない事」に気が付かないまま会話が進む事がある。

家族か親族も会話が出来ない場合があり、会話がおかしい事に気が付かないからだ。

〈図4 イメージ3〉 

実はこの状態は私と実母がそうなのだ。

実母も発達障害があって、会話が出来ない。

一緒にいても会話がないので、2人での夕食などはとても静か。

話していても、お互いで話している事が伝わらないので、途中で話が終わる。

最終的な到達点までたどり着かない。

自分があまりにも出来ない事ばかりだから、それを忘れない様にと、

これをまとめてみた。

…実は、実母と母方祖母も互いに会話が噛み合わない。

しかし、実母も祖母も普通に会話してると思っている。

私自身が「出来ない事」を忘れない様にしなければ、同じ事を繰り返してしまうと思う。

気を付けなければ…

しかし、「気を付けなければ」と思っても失敗してしまう。

なにやっても不発。

爆…

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